○ ポーション作成講座(?)  なお、簡単に素材の能力とその見方について復習しておこう。例として〈若木の樹液〉を出しておく。 雛形:〈素材名〉分類(素材ランク)/素材値/加工値/魔力値/属性/備考  上の雛形をもとに見ていくと「〈若木の樹液〉 薬品(1)/4/1/0/無/樹液系」というのは、 1.素材名=〈若木の樹液〉 2.分類=薬品 3.素材ランク=1 4.素材値=4 5.加工値=1 6.魔力値=0 7.属性=無 8.備考=「分類:薬品」中の樹液系素材 であることが判る。ちなみに、属性:無というのは「無属性という属性」なのではなく「本当に属性が無い」という意味だ。  そして、卒業課題の〈ポーション〉というものは、 「卒業試験:〈ポーション〉の提出。【素材ランク】Lv3、【素材値】5以上の薬品」 つまり「〈ポーション〉 薬品(3)/5/○/○/○/○」以上の薬品素材というわけだな。○にした部分はなんでも良いということだ。  また、他の斡旋所依頼でもそうだが、〈ポーション〉のように、括弧で括られている場合、調合品をその名前に一致させる必要がある。  さて、では、次はこのランクを上昇させる方法について考えてみよう。  公式ルールから抜粋する。 ■ 【素材ランク】の上昇    一定の【素材値】や【魔力値】が増えると【素材ランク】が上がります。 【素材値】と【魔力値】の合計値を10で割った値が1上昇するごとに【素材ランク】が1点上がります。  つまり、〈若木の樹液〉を用いて〈ポーション〉を作成しようとしたら5本必要になるということだな。  ランクアップには魔力値も絡んでくるが、魔力のある素材は少なく、素材値に比べて上げにくいので、今回は考慮しない。 メイン:【〈若木の樹液〉】+サブ:【〈若木の樹液〉+〈若木の樹液〉+〈若木の樹液〉+〈若木の樹液〉】  =〈ポーション〉 薬品(3)/20/5/0/無/樹液系  これは、3本混ぜた時点で素材値が12となりランク2、5本:素材値20の時にランク3となったのだ。  この際注意するべきことは一息に調合してしまうこと。  調合を3本纏め、2本纏め、本調合と段階を踏んでしまうと「2ランク素材+1ランク素材の調合」になってしまう。  こうなるとランク差による加工値の上昇という現象が発生し、目標値6の調合となり、調合が多少難しくなってしまうのだ。  今回は関係ないが、高位の調合になってくると、これを逆手にとってランクの低い素材を複数束ねて、素体とのランクを揃える場合もある。  頭の隅にでも置いておいたらいつか役に立つこともあるだろう。  さて、既に述べたが「ランク3以上、素材値5以上で、ポーションと名付けた薬品素材」が条件だ。  つまり、こんなことが考えられるな。 「ランク3以上の薬品素材を合計素材値が5になるように調合する」 「ランク2素材をメインに素材値を10以上になるように調合する」 「ランク1素材をメインに素材値を20以上になるように調合する」  なお、ポーションの最適解(の一つ)をさらしてしまうと、 〈香木の樹液〉+〈香木の樹液〉で加工値2の調合ということになるわけだな。  最後に、些細なれど案外気付くのに時間が掛かることを。 「メイン素材は一つだが、サブ素材は倉庫に収まる限りはいくつでも同時に調合できる」  さて、まあ、ポーションの作成には基本の全てが詰まっている。  例外則は幾つかあるが、それはおいおいに学んでいくと良いだろう。 2008.06.18 追記 ○ ワーグナー開通の影響  堕落都市ワーグナーには『薬品屋:蛇紅玉の工房』というその名もズバリな「薬品」を販売する店が存在する。 薬品屋:蛇紅玉の工房  10G。〈苦いキノコ〉薬品(1)/4/1/0/苦/薬キノコ系。  40G。〈薬キノコ〉薬品(3)/4/1/0/苦/薬キノコ系。  20G。〈泉サカナのヒレ〉薬品(1)/7/2/0/無/サカナのヒレ系。  20G。〈スイレンの花弁〉薬品(3)/1/2/2/無/スイレン系。  これが何を意味するかというと。  ここまで読み進めてきた諸君ならば、すぐに気付くだろう。初期所持金で買える素材を適宜組み合わせれば、卒業できるということだ。  何を組み合わせるべきか。それは、各自で考えて欲しい。 2008.10.04 追記  上記薬品屋は、少し不味いと運営側が判断したのか、〈スイレンの花弁〉は品揃えから外されて、他の薬品は全体的に値上げされた。 文責:[0054]オルランド・D・ブオナローティ(&そのプレイヤーいさな)